「読みなさい。皮膚に書かれた、未来の言葉を」
読書すれば慎重さが身につく。けれど、パニックに陥った瞬間、足元の床が裂ける。
古びた皮装の書物。皮膚に予言が刻まれた手記であるとされる。TETH 級・ツール型。脱走しない。 読書すると、職員の 慎重(MP)が +15(最大 +100 で頭打ち)。同時に WHITE ダメージ倍率が +0.3(最大 +2.3)増えていく。
読書効果は その日の終わりにリセットされる。 ただし、読書した職員が パニックに陥ると、足元に 暗いポータルが出現し、職員はそこへ 引きずり込まれて即死する。 慎重を上げたい時に便利だが、"読み手は精神攻撃に弱くなる" という代償が、ロボトミー世界らしい等価交換装備。
"未来は、皮膚に書かれている"
"——読んだ者は、慎重になる。読みすぎた者は、深淵に落ちる"
知識は、いつも、危険と引き換えにしか手に入らない。
① 読書 1 回:慎重(MP)+15 / WHITE ダメージ倍率 +0.3。
② 慎重上限:最大 +100 で頭打ち。それ以上読んでも MP は増えない。
③ WHITE 弱点上限:最大 +2.3 倍まで増加。精神攻撃で即死級に。
④ パニック即死:読書した職員がパニック → 足元にポータル → 引きずり込まれて即死。
⑤ 日終了リセット:慎重バフも WHITE 弱点もリセット。翌日改めて読み直し。
⑥ 戦略:慎重補強したい職員に 1-3 回程度読ませ、即危険作業に向かわせない。
慎重(MP)が低く、補強が必要な職員。 WHITE 攻撃を受けにくい部門配置・パニック耐性の高い職員が望ましい。 読書後の職員には他のアブノーマリティの危険作業を割り当てない — その日は "慎重バフ持ちの後方要員" として運用する。
本アブノーマリティは、"皮装本(人皮装幀本 / Anthropodermic Bibliopegy)" という実在する歴史的書物形態をモチーフとする。 17-19 世紀のヨーロッパで、犯罪者や篤志家の皮膚を表紙に使った書物が実在し、医学・神学書として保管されている。 "皮膚に書かれた予言" という設定は、未来予知書 — Codex Gigas(悪魔の聖書)/ Liber Linteus(リネン本)などの実在する神秘文書群への参照。 読書による知識獲得が "WHITE 弱点 = 精神的脆弱性の増大" として実装されているのは、Project Moon の典型的な "知識は呪い" モチーフ — 知れば知るほど世界の深淵に近づき、足元から呑み込まれる構造。