100% の成功率は、誰かを必ず罰するための数字。
振り向かない背中ほど、近づきたくなる。
収容室の壁に向かって立ったまま動かない、黒いドレスの女。TETH 級。 顔は壁を向いており、職員から見えるのは長い黒髪と背中だけ。脱走しない。 愛着作業の成功率が常に 100% — そして、その 100% こそが本作で最も悪意ある罠の一つ。
愛着作業を行うと 必ず Good 結果になるが、同時にカウンターも 1 減少する。 カウンター 0 で部門全体に WHITE 20 ダメージ。洞察 Lv.3 以上は成功率 0%、自制ランク 1 はパニック。
壁に向かう人を、見つめ続けてはいけない。
振り向いてもらえると思った瞬間、見ている側が壁になる。
——背中だけが、彼女の顔だった。
| 作業傾向 | 適性 | Lv.1-2 | Lv.3+ |
|---|---|---|---|
| 本能 | 高(最安定) | 55% | 55% |
| 洞察 | Lv.3+ で完全失敗 | 45% | 0% |
| 愛着 | 100%(罠 / 即減少) | 100% | 100% |
| 抑圧 | Lv.3+ で減少 | 55% | 30% |
愛着 = 100% の罠: 必ず Good 結果になるが、同時にカウンターが 1 減少する。 2 回連続で愛着すれば即カウンター 0。Good に釣られると確実に事故る。
カウンター減少(通常): Normal 50% / Bad 70% で減少。
カウンター 0: 部門全体に WHITE 20 ダメージ。脱走しないが、SP 削れの連鎖で部門が崩壊する。
自制ランク 1 はパニック: 入室即パニックで脱走扱い。配置注意。
本能特化、自制 2 以上、WHITE 耐性のある職員。愛着特化の職員は近づけない。
本アブノーマリティは、"背を向けたまま動かない女" の都市伝説 / 怪談を起源とする。 東洋・西洋を問わず、"姿が見えない、しかしそこに居る" 存在は古くから恐怖の対象。 "100% 成功する優しさが命を奪う" という構造は、Project Moon が繰り返し描く "優しさの罠" モチーフの代表例。 Happy Teddy Bear、Warm-Hearted Woodsman と並ぶ "優しいから危険" 三体のうちの一柱。