経を唱える者の腹は、いつも空いている。
満たされない者だけが、満たそうとする。
その手が伸びた瞬間、それは突進になる。
赤と橙の僧衣をまとう、痩せた僧侶の姿。WAW 級。 平時は穏やかで、洞察作業を行うと 作業職員に MP +15 という強力な精神回復を授ける。 ただし暴走時は別の姿に変じる — 餓鬼のような形態で施設を高速徘徊し、突進攻撃で職員を即死させる。
カウンター減少条件: 職員 10 名死亡 / Bad / Normal 30% / 陰または陽が収容室前を通過。 他のアブノとの動線干渉が運用の核になる、施設配置に強く依存する個体。
仏教の修行者は、餓鬼道に堕ちる者を救うために祈った。
その祈りに、応えがあった日のことを誰も覚えていない。
——応えのない祈りは、いつか祈り手自身を変質させる。
洞察 Lv.3 以上で 55% が最安定。本能は全 Lv で 0%。愛着は Lv.2+ で 45%、抑圧は Lv.1, 3, 4, 5 で 40%(Lv.2 のみ 20%)。 洞察作業のみ MP +15 の特殊効果を持つため、SP 回復役として運用するのが定石。
近接攻撃:RED 23 ダメージ。施設を高速徘徊する。
突進攻撃:地面を引っかいてチャージ → 前方に高速突進。最初に当たった職員に RED 250 ダメージ(即死級)。 命中後は捕食のため停止、外せば端で止まり徘徊に戻る。
陰陽との干渉:陰または陽が前を通過するだけで カウンターが 0 に減少。動線設計が極めて重要。
大量死との連動:職員 10 名死亡(処刑弾除外)でカウンター -1。大規模事故と同時に扱うのは危険。
WHITE 耐性、洞察 Lv.3 以上、高移動速度の Lv.4 以上の職員。突進後の隙を狙える鎮圧要員も別途配置。
本アブノーマリティは、仏教における「餓鬼」を起源とする。 六道(天・人・修羅・畜生・餓鬼・地獄)の一つで、常に飢えに苦しみ、満たされることのない存在。 僧侶として描かれる平時の姿と、餓鬼として暴走する姿の二面性は、"祈る者と祈られる者は紙一重" という仏教思想の表現。 E.G.O 名 "Amrita"(アムリタ)はサンスクリット語で "不死の甘露" を意味し、ヒンドゥー神話の不老不死の飲み物に由来する。 コードプレフィックス "D-" は珍しく、Devotee(信者)由来を示すと考えられる。