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U — 原子番号 92 — UO₂ 二酸化ウラン

閃ウラン鉱

URANINITE CRYSTAL

深海から採取できる放射性鉱石。燃料棒・原子炉建設の唯一の素材として終盤の電力システムを支える。現実のウランと同様、強力なエネルギー源でありながら取り扱いには細心の注意が必要な素材。

☢ 放射性鉱石 ⚡ 原子炉燃料の源 ⚠ 深海専用 要深度装備
U
92
URANIUM
UO₂ — 二酸化ウラン
密度:10.97 g/cm³ 融点:2,865 °C 半減期:44.7億年 放射線:α線主体
☢ RADIOACTIVE
産出頻度
★★☆☆☆ 深海限定レア

分布・入手場所

閃ウラン鉱は深度300m以降の深海エリアに限定して分布する。直接採取するタイプで、岩盤の表面や洞窟壁面に緑がかった光沢を放つ結晶として存在する。

失われた河川
300〜500m
水中の「川」状のバイオーム。岩盤に大量の閃ウラン鉱が露出。シートレーダーが生息するため注意が必要。
非活性溶岩帯
500〜700m
かつての溶岩流地帯。冷却した玄武岩の岩盤に閃ウラン鉱が分布。比較的安全に採取できる。
深海大峡谷壁面
400〜600m
峡谷の側面に露出。上から下を見ながら採取ルートを確認してからプローンスーツで降下すると効率的。
クラッシュゾーン(深部)
200〜350m
オーロラ号残骸の深部岩盤にも点在。放射線除去後はリーパーがいなくなるエリアも出てくる。
⚠️ 放射線スーツ必須? ゲーム内では閃ウラン鉱を所持していても直接の放射線ダメージはない(オーロラ号周辺の放射線フィールドとは別物)。ただし採取エリアが深海なので深度装備は必須。放射線スーツは閃ウラン鉱採取よりもオーロラ号探索のために先に作っておこう。

燃料棒・原子炉への連鎖

// NUCLEAR FUEL CHAIN
閃ウラン鉱 × 3Uraninite Crystal
燃料棒 × 1Reactor Rod
原子炉に装填Nuclear Reactor
250電力/分継続発電

燃料棒(閃ウラン鉱×3+チタン×1+鉛×1)を原子炉に装填すると長時間の安定発電が可能。原子炉はソーラーパネルやバイオリアクターより圧倒的な発電量を誇り、大型拠点の電力問題を一気に解決する。

主な用途

アイテム / 設備必要素材重要度備考
燃料棒閃ウラン鉱×3S+チタン×1+鉛×1
原子炉(建設)閃ウラン鉱×1S+鉛×3+チタン×2
イオンキューブ関連(一部)閃ウラン鉱含むA終盤素材
⚠️ 使用済み燃料棒 原子炉で燃料棒を使い切ると「使用済み燃料棒」になる。これを海中に捨てると周囲に放射線フィールドが発生して危険。必ず核廃棄物処理容器に入れて保管すること。核廃棄物処理容器(鉛×2)を事前に用意しておこう。

現実のウランと比べてみると

// REAL WORLD — URANIUM (U, Atomic No.92)

ウラン(U)は自然界に存在する最も重い元素のひとつ。閃ウラン鉱(uraninite、UO₂)は最も豊富なウラン鉱石で、現在の原子力発電の燃料源。その歴史は放射線科学の黎明期と重なる。

原子番号
92
半減期(U-238)
44.7 億年
核分裂エネルギー
石炭の300万倍
世界の発電量占有率
約10 %(原子力)

ウランの歴史:発見から核時代へ

1789年
ドイツの化学者クラプロートが閃ウラン鉱からウランを発見。惑星ウラヌスにちなんで命名。
1898年
マリー・キュリーがウランの放射能を研究し「放射能(radioactivity)」という言葉を作る。閃ウラン鉱からポロニウムとラジウムを発見。
1938年
ハーンとシュトラスマンがウランの核分裂を発見。莫大なエネルギー放出のメカニズムが解明される。
1945年
マンハッタン計画により原子爆弾が開発・使用。ウランの破壊的な側面が世界に示される。
1954年〜
世界初の商業用原子力発電所が稼働(ソ連・オブニンスク)。以後、平和利用としての原子力が世界に普及。
☢️
// REAL WORLD RADIATION HAZARD
現実の閃ウラン鉱は放射性物質であり、長時間の素手接触・吸入は健康被害をもたらす。マリー・キュリー自身も長年の放射線被曝による白血病で亡くなった。現代の原子力産業では厳格な管理下で取り扱われる。ゲーム内でも使用済み燃料棒の放射線フィールドという形でこの危険性が表現されている。
⚡ 原子力発電燃料 🏥 放射線治療(医療) 🚀 宇宙探査機(RTG) 🛡 劣化ウラン装甲 🔬 年代測定(地質学)

ゲームで閃ウラン鉱が燃料棒の素材として使われ、原子炉を動かすという設定は現実の核燃料サイクルを正確に反映している。また「使用済み燃料棒の放射線フィールド」という核廃棄物問題の描写も、現実の核廃棄物処理問題(数万年にわたる放射性廃棄物の管理)を暗示するゲームデザインとして興味深い。