Subnautica素材図鑑 › 鉱石
NaCl — Sodium Chloride

SALT DEPOSIT

海の惑星に降り立ちながら序盤は意外と入手しにくい素材。塩漬け・漂白剤・塩酸の原料として需要が高く、貴重品から無限資源へと逆転するゲーム後半の転換点が印象的。

🌊 海底から採取 ⚠ 序盤は貴重品 ∞ 水ろ過機で無限化
🧂
NaCl
SALT DEPOSIT
序盤:貴重品
EARLY
水ろ過機後:無制限
LATE
序盤産出頻度
★★☆☆☆ 採取に手間がかかる

入手方法 HOW TO GET

塩は海底の白い結晶塊として散在しており、素手で採取できる。石英と同様に「拾う」タイプの採取。鉱石塊の採掘でも得られることがある。

海の惑星なのに塩が普通に落ちているというのは若干不思議だが、海底の熱水噴出孔付近や蒸発した浅瀬に塩が析出するという設定として解釈できる。

🌊 分布エリア 浅瀬サンゴ礁・グラッシー台地・海藻の森など全般に点在。ただし密集スポットが少なく、チタニウム・銅のようにまとめて採掘する手段がないため、序盤は地道な拾い集めが必要。

貴重品から無限資源へ THE REVERSAL

EARLY GAME
貴重品
海底を探し回って地道に集める。漂白剤を作りたくても塩が足りない。塩漬けを使いたくても塩を節約しがち。ストレスの多い素材。
AFTER WATER FILTRATION MACHINE
無限資源
水ろ過機が約7分40秒で塩を1個自動生成。複数台設置すれば塩が余るほど手に入り、漂白剤・塩酸を好きなだけ作れるようになる。
⚠️ 注意点 水ろ過機は水深0m以上(海面より上)では塩が生成されず、水の生成速度も1/8になる。必ず水中の拠点に設置すること。また電力消費が毎秒2〜3と多いので、バイオリアクター1基では追いつかない。

主な用途 USES

塩漬け
魚 + 塩 → 塩漬けの魚
食用魚を長期保存できる加工。腐敗しなくなるため、遠征時の携行食料に最適。満腹度の回復量は若干下がるがトレードオフ。
漂白剤
塩×1 + コーラルチューブサンプル×1
消毒した水(H2O+40)を作るための中間素材。序盤の水確保ルートの要。水ろ過機が使えるようになるまでの主力。
塩酸(HCl)
ディープシュルーム×3 + 塩×1
ポリアニリン(金×1+塩酸×1)の原料として使われる高度素材。中盤以降の装備製造に必要。水ろ過機後は塩が余るので心配不要。

「海の惑星なのに塩が貴重」という謎 LORE THEORY

// Design Theory
「海の惑星4546Bで、なぜ塩が貴重品なのか?」
現実の海水には約3.5%の塩が溶けているが、ゲーム内では「Salt Deposit(塩の堆積物)」として固形の塊で存在する。惑星4546Bの海水組成が地球と異なり、塩分濃度が低い可能性がある。あるいは、プレイヤーが海水を直接精製する装置を持っていないため、物理的に析出した固形塩のみが収集対象になるという設定ともとれる。水ろ過機が塩を生成するのは、海水から水を抽出した副産物として塩が残るという現実の海水淡水化プロセスと一致している。

現実の塩と比べてみると REAL WORLD

// REAL WORLD — SALT (NaCl, Sodium Chloride)

塩(塩化ナトリウム NaCl)は人類の文明を支えてきた最重要物質のひとつ。食料保存・調味・化学工業・医療まで用途は果てしない。海水から得る「海塩」、地下の岩塩層から採掘する「岩塩」、塩湖を蒸発させる「湖塩」など多様な産地がある。

化学式
NaCl
海水の塩分濃度
約3.5 %
世界年間生産量
約3億 トン
人類の利用歴史
8,000 年以上

ゲームで「漂白剤(消毒薬)」の素材として塩が使われているのは興味深い。現実でも塩(NaCl)を電気分解すると次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤・消毒薬の主成分)が生成できる。また「塩漬けによる食料保存」も現実に基づいており、塩が細菌の繁殖を抑えて腐敗を防ぐという化学的メカニズムがゲームの腐敗システムに反映されている。

💡 海水淡水化との一致 水ろ過機が水と塩を同時生成するのは、現実の海水淡水化(逆浸透膜法)と一致する。海水から純水を取り出す過程で必ず塩(濃縮塩水)が副産物として出る。